2014年07月20日
HANABI
って事で、花火大会が開催されると聞いて
某所へ、お友達2名(仮にAさん、Bくんとします)といっしょに見に行きました。
Chapter 1:理想 -Ideal-
嗚呼、斑鳩が行く・・・・・・
望まれることなく、浮世から
捨てられし彼等を動かすもの。
それは、生きる意思を持つ者の
意地に他ならない。
もうこのタイトルの使い方、何度目だよってツッコミは
残念ながら受け付けません。
事前に話し合いがあった通り、今回は浴衣着用との事、と言う指示があったので
浴衣を着る事に。
しかし、ぷり娘はあまり浴衣を着る習慣が無いために
着るだけでもなかなかに四苦八苦。
とりあえずこんな感じで良いのかな……とか思いながら
下駄を履いていざ出陣! と思ったら
玄関の段差でつまづいて転びかける事態に。
集合場所には14:00に集合、と言う事ですが
勢い余って(時間のマージンを取りすぎた)30分前に到着してしまう事態に。
Chapter 2:試練 -Trial-
自らの意志が、強固であるほど
様々な試練に苛まれるものだ。
無論、試練を目前に避ける事も
出来れば、逃げる事も出来る。
だが、試練の真意は、そんな己
の心を克服することにある。
ってわけで、Aさんが急遽、早く着いてしまったわたしのために
集合場所へ到着。
Bくんは電車の遅延のため少し遅れるとの事なので
集合場所のお店の中でウインドウショッピングをしながら
待つ事に。
ほどなくしてBくんが到着し、今後の作戦や
買い出しなどを開始。
とりあえず周辺散策を終えてからゲーセンへ。
パズバトはしばらく放置してましたが、強化フェス開催中だったので
新規戦力の獲得はとりあえず後回しにして
パーティメンバーの強化を優先的に行いました。
IIDXは……わたしの大好きなブラウン管モニターでしたが
鍵盤とターンテーブルが若干固めなので
普段より若干、力の入ったプレイになってしまい、若干自己嫌悪。
(普段通りにやると反応しないレベルだったので)
Aさん、Bくんももちろん浴衣なので、ドラムマニアしてたBくんも
雪駄でバスドラの感覚が分からなくて若干苦労したとのこと。
時間も近くなってきたので、買い出しを開始しようとしたところ……
突然の大雨。
通り雨だろうと思い、少し雨宿りをしていましたが……。
とりあえず小降りになって来たので、会場へ。
Chapter 3:信念 -Faith-
浮き世に絶対などというものは
無く、理不尽な思いを胸にして
途方にくれる時もある。
それを乗り越える為には、確固
たる信念と洞察、そして幾分か
の行動力を持つ必要がある。
会場へ到着してみたは良いものの、慣れない下駄のためか
歩きにくいし鼻緒が痛いしで若干、わたしの足がダメージを負っている。
雨は依然として、小降りになったり本降りになったりと
忙しない状況。
Aさんがレジャーシートを持ってくる、との事で
とりあえずわたしとBくんは場所取りを開始。
ふたりで、昔やっていたネトゲの話をしたり
最近の事とかを話し合ったりして待機。
十数分後、Aさんが到着。
が、花火が始まる直前になり、これまでよりも
より強い雨になる。
しかし、傘は1本しかない。
レジャーシートを被り、3人で防御態勢を布いてみるものの
足元は濡れ放題。
こりゃ中止かな……と思っていましたが
中止のアナウンスは無く、どうやらそのまま続行の模様。
仕方が無いので、近所に住んでいるAさんに
自宅から傘を持ってくるように要請。
その間、わたしとBくんは大雨の中
レジャーシートを被り……待機。
Chapter 4:現実 -Reality-
そして、現実はその姿を現す。
何を求め・・・・・・・・・・
何を見て・・・・・・・・・・
何を聞き・・・・・・・・・・
何を思い・・・・・・・・・・
何をしたのか・・・・・・・・
傘を持って来たAさんに、わたしとBくんは深く感謝し
傘を差す。
今までレジャーシートで雨を凌いではきましたが
気分的には、ナッパにZ戦士を次々に殺されていく
クリリンのような気分でした。
「悟空ー! はやく来てくれー!」
曰く、Bさんはわたしたちに傘を持ってきた時の
わたしたちの笑顔がすごく印象的だったそうな。
そうこうしている間に、花火が開始。
大雨の中、あいぽんを構えるのにはちょっと抵抗があったので
残念ながら写真はありません。
Chapter 5:輪廻 -Metempsychosis-
やがて一つの因果は、その意志
を元の場所へと回帰させ、記憶
の深淵に刻まれた起源の意識を
思い起こさせるだろう。
故に、斑鳩は行く・・・・・・
花火が終了し、だべりモード。
が、やっぱり濡れた浴衣はわたしたちの体温と体力を
徐々に奪っていく。
とりあえず、その両方を回復するためにファミレスへ移動。
「なんで夏に『あったまるなぁ……』とか言わなきゃいけないんだ?」
「わかんないけど、もっとあったまりましょ……」
とか、そんな話をしていると終電の時間が迫ってきたので
ここで今回の遠征は終了。
帰路につくものの、間違えて各駅停車に乗ってしまったので
自宅に着く頃には深夜1:30。
雨に濡れた身体をシャワーで温め、横になっていたら
ほんの数秒で眠りについてしまったぷり娘でしたとさ。
なんと言うか……。
結果的には面白かったけど、色々と記憶の奥深くに刻み込まれるような
思い出ができてしまったような、そんな感じでした。
また来年も行けますように。