2014年11月28日

beatmania 2ndMIXの思い出



最近、スクフェスによってわたしの音ゲーに対する情熱が
復活し掛かっています。

が、わたしの紹介(と言う名の勧誘)で、音ゲー経験が少ない、または無いひとが
スクフェスを始めて、HARD譜面に難航している状況を見て

「あぁ、わたしも昔はこんな感じだったなぁ」とか思い
わたしが音ゲー……beatmaniaを始めた当時の思い出を語ってみようと思います。






beatmania 2ndMIX
わたしが初めてプレイしたのは、PS版2ndMIXです。
AC版は、3rdMIXから。

その当時はまだ、わたし自身が幼い頃の話なので
記憶と実際はちょっとだけ違うかも知れませんが……。

当時、それほど音楽だとかJ-POPだとかに興味を持てず
どちらかと言うと、子供の頃からゲームに携わる職に就く事を
夢見ていたような気がします。

その当時から、わたしには絵や音楽に対する感性を持ち合わせていない事を
なんとなくですが、認識していました。
実際のところ、どうなのかまでは今になっても不明ですが。

そんなわけで、必然的にゲームを創る……プログラマーを
無意識に目指していたような気がします。



beatmaniaを続けるようになった理由
実は「これだ!」って理由はあまり、無かったような気がします。

その当時、学校にいた友達(と、呼んでも良いものかは気になるけど)がやってて
「お前にゃこれはできねーだろ(」 とか言われて
普段からそいつの事を気に入らなかったわたしは、対抗意識を燃やして
「やってやんよ!」 と言い放って始めたそうな。

と言う不純な動機なんですが、とりあえずそんな感じで
beatmaniaを始めたんですが、どうしてそれが長続きしたのか?


ルールが単純だから
言ってしまえば、beatmaniaってルールは単純なんですよ。

上から降ってくる白、青、オレンジのノート(音符)が赤い判定ラインに重なるタイミングで
鍵盤を押す、またはターンテーブルを回す、ってだけなんで。

別にスコアとか、ゲージとかは存在しなくても構わなかったりするんです。
(ゲームを面白くする要素ではあるけど、無ければゲームが成立しないわけじゃないので)


(当時としては)新しいジャンルのゲームだった
beatmaniaが出るまで、音楽に合わせてどうこうする、ってゲームは
あんまり無かったと思います。

思いつく限りでは、SCEの『パラッパラッパー』、ENIXの『バスト ア ムーブ』
それに、同じKONAMIの『ダンス!ダンス!ダンス!』辺り。
思いついただけなので、時代考証がちょっと違ってるかも。


音楽に興味を持ち始めたから
と言うのもあります。
もちろんこれは、beatmaniaがもたらした効果だと思いますし
今後の人生を決定付けた物だとも思っています。



と、長々と書いてしまいましたが
収録曲と共に、その曲に対する思い出を。

beatmania 2ndMIXの収録曲と思い出

u gotta groove / hip~hop
Play Level:★☆☆☆☆
初めてプレイした時、この曲をクリアするのに3回ものトライを要しました。
それだけ、初プレイのわたしは下手でした。
指示された鍵盤と違うのを叩いちゃったり、5,5,4,,3,3,2とか見えただけで
手が止まっちゃったり。

jam jam reggae / reggae
Play Level:★☆☆☆☆
u gotta grooveがクリアできたら、こっちもあっさりとクリアできちゃいました。
2Pでやると、声ネタがターンテーブルになる(はずな)ので
無駄にターンテーブルを回しすぎて、隣でプレイしてる友達に
「うるせぇwwwwww」 って怒られてました。

Begenning of Life/ ambient
Play Level:★★☆☆☆
中盤の 1+3,1+3,33,3,1+5って所がどうしてもできなかったのと
後半で混乱してそれまでに溜めたゲージを半分以上失う、クリアに難航した曲。
BAD+POOR0でクリアできるようになったのは、相当後だったような気がします。

jam jam reggae(Funky jam Cookie) / reggae funky mix
Play Level:★★☆☆☆
隠し曲だったような気がしますが(そもそも、しばらくプレイするまで見た事が無かった)
こちらも、Lv2の中ではかなり難しい部類だったと思います。
ただ、これを挑戦する頃にはもう余裕でクリアできるレベルに達していたので
それほど苦労はしませんでした。

2 gorgeous 4 U / break~bts
Play Level:★★☆☆☆
曲の難しさよりも、曲名が読めなかった当時のわたしは小学生。
「とぅ ごーじゃす ふぉー ゆー」、って事で「あなたには贅沢すぎる」って事なのかも。
慣れるまで中盤以降の混合フレーズが厄介でしたが
この曲のおかげで、フリーゾーンでGREATを出す方法が判明。
(フリーゾーン内の白い線でのみスクラッチすると、GREATが出る)

[2P,DP専用] greed eater / break~bts
Play Level:★★☆☆☆
ひとりでフリーモードをプレイしている時に、なんでこの曲プレイできないんだろうなーと
当時、不思議に思っていましたが、2PまたはDP専用でした。
この曲の、8分4連スクラッチのおかげで、ターンテーブルを前後に回して取る、と言う発想が
やっと生まれました。

Do you love me? / ballade
Play Level:★★☆☆☆
35321,35321,35321で全部ミスしても、その後の8分をしっかり取っていれば
クリアだけは可能なので、Lv2初クリアはこれか、2 gorgeous 4 Uの
どっちかだったはずです。
どちらも、判定が若干だけど厳しめなのであまりプレイ頻度は高くなかったです。

u gotta groove(Triple Marzin Dub)/ hiphop street mix
Play Level:★★★☆☆
これもたしか、隠し曲。
1+3,4,1+4が何故か押せない、と言うか譜面を認識できずにそこを取るのに
だいぶ、掛かったように記憶してます。
(実際、パーフェクト達成時も最後までそこが原因で達成できていなかった)

OVERDOSER(romo mix) / techno
Play Level:★★★★☆
224,2233224,2211224~の辺りがすごく好きで、わりとプレイ頻度は高かったです。
4分打ち+αの構成が大半なので、クリアもあまり苦労しませんでした。

[2P,DP専用] OVERDOSER(ambient mix) / techno
Play Level:★★★★☆
イントロ部分が追加されて、ラスト付近の音色が変化したバージョン。
こちらもgreed eaterと同じく、なんで1Pだとできないんだろう? と
不思議に思っていましたが、イントロ部分をやるためだけに
晩年はDPで専ら、プレイしていました。

tokai / japanese~hiphop
Play Level:★★★★☆
物凄く長いフリーゾーンに最初は驚き、なんとかGREATを取ろうと
ターンテーブルに集中するあまり鍵盤がおろそかになりクリアできず、と難航しましたが
結局、GOODだけ取って鍵盤に集中する事で難なくクリアできました。
思えばこの辺りから、曲のクリアに『攻略法』と言う概念があると言う事を意識したような。

tokai / japanese~hiphop
渇くtokyoの砂漠潤す 魅惑の赤いバラの花が咲く
柔らかく 包み込むように甘く かつ 危険な香りを放つ
軽々しく跨ぐと固く 伸びたトゲがグサリと刺さる
それでも構わず 行方探す 魅力に負け たまらず
それがバラにたかる 真っ黒いカラス 上空で目を光らす
若い乙女を今夜も求め しばらく 地上を見渡す
するとまた 硝子の向こうで笑う 女が奴の目をさらう
ハマると迫るDangerous 知りつつも羽ばたく 天高く

Salamander Beat Crash Mix / KONAMIX
Play Level:★★★★☆
後半の滝のように迫るノートに圧殺されるのを繰り返していましたが、
2Pになるとそれが半分になるのでまずは2Pでプレイしてクリアしていました。
判定が甘めだったので、目で追うようにして脊髄反射で押す、と言う単純な方法で
なんとかボーダークリア、と言うのが初クリアだったはず。
ビーマニポケットなる、beatmaniaの携帯ゲームでも登場してだいぶ、難航しました。

OVERDOSER(Driving Dub Mix) / Minimal Techno Mix
Play Level:★★★★★
圧巻。
初見、その一言しか出ませんでした。
2Pでやっても、簡単になるどころか2P側はほぼ新規譜面+1Pはほぼそのままと言う構成に
わたしも、そして一緒にやっていた友達もしばらく絶望していました。
後半の、1,3,1,3とやりながら5が混じるタイミングがバラバラで、モノにするには
相当な時間を要しました。

20,November / House
Play Level:★★★★★
わたしの音ゲー史上、最もクリアに時間を掛けた曲ランキングの
5位以内には間違いなく入る曲。
手も足も出ずに地を這うゲージ。押し寄せるノート。
トレーニングモードで何度も叩き、オートプレイで何度もリズムを確認。
文字にすると1行だけど、友達の家で6時間以上もやり続けてました。

LOVE SO GROOVY / Soul
Play Level:★★★★☆
ここから最終ステージ。
これをはじめとした、ここ以下のどれか1曲をクリアしなければACモードを完走できない。
しかし、判定が厳しくゲージが中々伸びない。
おまけに、11111,11,11の連打が上手くさばけず、ゲージが減る。

[2P,DP専用] LOVE SO GROOVY(12inch version) / Soul
Play Level:★★★★☆
こちらは中盤の大人しくなる部分が少し長くなるバージョン。
あまりの細かい違いに、わたしはしばらく気付きませんでした。

e-motion / rave
Play Level:★★★★☆
ホントにこれLv4なの?ってくらい簡単な譜面だけど
ゲージがあまり増えないせいで、1つのミスが大きく響く曲。

LOVE SO GROOVY(Nite's After Luv mix) / HOUSE SPILITUAL MIX
Play Level:★★★★☆(だったっけ?)
中盤の4分打ち+αがOVERDOSER(romo mix)より複雑で、じりじりゲージを削られた印象。
しかし、この曲に挑む当時、20,Novemberをクリアできていたわたしには
あまり脅威に感じず、むしろ譜面を見ただけでどうやって押せば良いのかが
無意識に理解でき始めていました。

e-motion(2nd mix) / rave
Play Level:?????
難易度不明のe-motion。
今で言うと、Anotherみたいな扱いです。
最後の1,5,15,15,15,152,4,24,24,24,24~の、シンコベーションと呼ばれる部分で
満タンだったゲージが一瞬にして消し飛んだトラウマが。

deep clear eyes / Drum'n bass mix
Play Level:★★★★★★
ボス曲の1つ。
厳しめの判定と不定期なドラム。
そして、ラスト9小節の鍵盤+ターンテーブルのコンビネーション。
しばらく終盤でゲージを削られて死ぬ、と言う状況を繰り返すうちに
わたしは、寝る前に「どうやったらクリアできるのか」をずっと考えていました。

そして、出た結論は『鍵盤とターンテーブルをそれぞれの手でしっかりと役割分担をする事』。
数日にも及ぶイメージトレーニングの結果、ギリギリだけどクリアを果たしたとき
わたしは、両手を挙げて吼えた。

Acid Bomb / HARD TEKNO
Play Level:★★★★★★
隠し曲ですが、終盤以前までは全然、大した難しくは無いんです。
が、最後。
5でひたすら、変則的なリズムでスネアを叩く場所がどうしても、タイミングが合わない。
目押しが出来るほど、判定は甘くない。
それどころか、5だけでなく一部、他の鍵盤も混じる。
ふと、トレーニングモードにあったオートプレイ機能を思い出し、再生。
それを数回聴いたわたしは……こう言った。

「お前の拳(鍵盤)は全て見切った」。

その予告通り、わたしは赤ゲージを4メモリほど残し、見事クリアを果たした。

ska a go go / ska
Play Level:★★★★★★
友達の間でも
「この曲考えた奴アホだろ」
とか言われ、もはやネタ扱いすらされるほどの強烈な難易度。
もちろん、当時のわたしもクリアはきっと、この2ndMIXを通しても最後になるだろうと。
いや、そもそもクリアできずに終わってしまうんじゃないかとも思っていました。

当時のわたしは既に、この曲以外をクリアしていて
それなりに、学年の間でのbeatmaniaの腕は上位クラス……たぶん、トップ3以内には
入っていたと思います。

そんなわたしが、挑戦もせずに諦めるのか?
答えは、Noだった。

世間ではAC版3rdMIXが稼働し、PS版の発売も間近に控えている。
そして、この曲をクリアできたプレイヤーは、学年内にはいない。
決意したわたしは、まず1日目はひたすら、通常プレイを繰り返した。

終盤以外で、特にクリアが危なくなる要素は無かった。
終盤『だけ』なのだ。
まず、BPM160での8分、1+5,3,1+5,3の繰り返し。
ここをどう取るか……教室の、自分の机を叩きながら試行錯誤を繰り返す。

5,3を右手で取る?
……違う。
遅くすれば確かに取れるけど、同じスピードにするとだんだんズレてくる。

1,3を左手で取る?
……違う。
左手でそれができるほど、わたしの手は器用じゃない。

じゃあ……1,5を右手で取る?
そのためにはポジションを崩し、右手をもっと動かす必要がある。
しかし、これならポジションさえ取れれば、遅れたりも、ズレたりもしない。

そして挑戦開始から1週間で、ようやく通称『skaの滝』への挑戦権を得られた。
しかし、問題はそこからだ。

ska一体、この滝をどうやって攻略するのか。
まったく、想像が付かなかった。

単純に、1,3,1,3,1,3~を左手で取って、それ以外を右手で取る。
それを言うのは簡単だが、8分でも追いつけなかった
この、交互押しをその倍速である16分で押すだなんて可能だろうか?

やはり、試しても机上の空論は絵空事だった。
利き手じゃない左手で、そんな事が出来るはずがない。
出来たとしても、速さなんて全く無視したただの全力連打。

数日が経過しても答えが出なかったわたしは、悩んだ。

「このまま、クリアできずに終わってしまうのか」と。

別にクリアできなくても、誰かに責められるわけじゃない。
クリアしても、賞賛を得られるとは限らない。
どうして、わたしはこの曲に挑戦している?
余計な事ばかりを考えてしまい、肝心の攻略法は全く思い浮かばなかった。

クリアを諦めかけたある日、音楽室にある五線譜が書かれた机を見て思った。
まず、滝の譜面を書き起こしてみる。
やはり、1,3ロールと5,5,444の付け合わせ。
右手で5,5,444は取れるが、左手で1,3ロールが取れない。

……じゃあ、左手で取れない1,3ロールは右手なら取れるのか?

人差し指に1、中指に3があるイメージで、ロールしてみる。
速さは十分。
コントロールも、恐らく正確。
じゃあ、左手を、右手の上を回り込むようにして付け合わせを叩けるか。

……できる。

おまけに、その前の部分があるせいで、左右の手を置く位置は通常よりも
交差よりの位置関係になっている。
すなわち、このスタイルへの移行は現実的な速さで可能だ。

わたしは部活をサボり、わたしの説が正しいかを証明するため
PS版beatmania 2ndMIXを起動した。

すると、いつも消し飛んでいたゲージが残っている。
それも、半分近く。
クリアこそ出来なかったものの、大きな一歩を踏み出した。


それから数回のプレイの後、わたしはようやくska a go goを攻略した。
実に、beatmaniaを初めてプレイしてから、1年近くの期間を要した。

わたしは、勝ったのだ。



*「ごめん、長すぎるからカットで」
ぷり娘「えー!」





Posted by ぷり娘 at 2014/11/28(金) 06:51 │ゲームのおはなし | 音ゲーコメント(0) 

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