2021年11月03日
2021/11/2までの日記
そろそろ書く事も増え始めてきたので、ここらで書いておかないと
書いておく前に忘れそうになっちゃうな……と言う事で
日記を書く事にしました。
いつものように、時系列は軽く無視して日記です。
ワクチン接種
を、この間受けてきました。
金曜日だと思っていたら土曜日だった、と言う間抜けな事をしたのはここだけですが
ようやく予約が取れたので、早速摂取しに行ったわけなんですが……。
2分と掛からなかった問診と10秒と掛からなかった注射でおわり。
かと思ったら。
その翌日、ひどい寒気と頭痛に襲われました。
幸い、それほど発熱は無かったんですが37.3℃くらいは出てたので
なかなかに動くのが億劫になるレベルの副反応が出てました。
あと、腕(注射した箇所付近)の痛みは2日ほどで無くなったんですが、10日後くらいに
ふとした拍子で痙攣したり痛んだりしたので、痛みが無くなったからと言って再発しないわけじゃ無いっぽいです。
2回目の予約はすんなり取れた(と言うか帰り際に受付で「次はmm/ddですね」と言われただけ)ので
2回目も大人しく摂取しに行きます。
プロギアの嵐
が、カプコンアーケードスタジアムで単品販売されるようになったので
現在では、実質200円で購入&プレイ可能です。
横スクロール弾幕STG……なのですが
ジュエリング(敵破壊時の爆風を、敵弾に当てる事によって宝石へと変換させる)によって
弾消しをして行く事になるので、1周クリアだけならひたすら安全策を……なんて考えでやれば
問題なく1周だけならクリアできるかと思えば、別にそんな事はありません。
結局はそのジュエリングを、パターンに組み込まなければ弾量、敵量に圧殺されるのがオチなのと
ボスも一部にしかジュエリングができない(破壊可能パーツが少ないボスなど)ので
結構なガチ避けが必要になるのです。
そんなご大層な事を言っていますが、やっていた時期でも2-1が限界だったので
いずれまた、2周目に行ける程度に頑張りたいと思います。
(それでも何回かプレイしていたら1-5序盤まではなんとか辿り着けましたが)
権利関係が複雑(開発:ケイブ、販売:カプコン)かつ
CPS2基盤の特性(ピクセルが縦長で、そのまま家庭用TVに表示すると横幅が大きくなり過ぎる)により
20年近く経ってようやくほぼ完全移植の形で家庭用ゲーム機やSteamで遊べるようになったのと
単純にゲーム、STGとしても当時はかなり斬新なシステムだったので
気になる方は、お値段もお手頃なのでぜひやってみてください。
Steamハロウィンセール
は、特にめぼしい物が見つからなかったのとENDER LILIESのサントラがセール対象にならなかったので
仕方ないので↑のゲームと、以下のゲームを買うだけに留めました。
・琴葉姉妹とライサント島の伝説
・Castlevania Anniversary Collection
どの道、11月末(オータムセール)も12月末(ウィンターセール)もセールやるでしょ、と
高をくくってますが、どうなる事やら。
プリコネR
は、特に取り立てて記事にするような事はない気もしますが
やっぱり先月辺りからも環境が変わりつつあるので、その辺もまとめなきゃならないかな……と。
新実装キャラの目玉としては
・エクストラキャラ(カリン)の実装
・新フェス限(ホマレ)の実装
あたりです。
そして、クラバトはと言うと……。
7月からわたしは、クラン内順位トップからとうとう陥落(設立以来、初めての出来事)し
「メンバーのみんな、強くなったなぁ」
と言う感想と共に
「あぁ、もうわたしは現役じゃないんだな……」
と思い、少しばかり腐っていました。
忙しさを盾に、模擬戦や編成、TLの試行錯誤を怠っていたのがそもそもの原因なのですが。
そんな折り、10月のクラバトでは3ヶ月ぶりに首位を奪還して汚名を返上したのは良いんですが
8月辺りから「持ち物検査」のカラーが強くなっていて、10月は更にそれが顕著だった、と言うのが
10月クラバトのイメージでした。
特に今回はサオイ、水ノゾミ、ニュペコ(一部)、オユキ、カリン、クレジッタと
3凸するだけでもかなりの、最近実装されたか季節限定キャラがほぼ必須になっていて
これらが3~4人以上いない場合、4段階目の3凸もままならない……と言う状況でした。
元々、うちのクランにはヘビーな課金&キャラ育成をしている人はいない(はずな)ので
34周目まで行けた今回、トータルでは2億ちょいプラスにはなっているのに
メンバーの半数が前月のスコアを下回ってしまう結果となりました。
大なり小なり、クラバトは「持ち物検査」になる物ではあるけど最近はとみに酷いな……と。
こちらのバフと装備が加速度的にインフレしている以上、ある程度は仕方ないにしても
ニャルと同じ失敗を繰り返さないよう、傷が小さい今のうちに
根本的な解決案が出れば良いな……と思っています。
一応、6月のクラバトからはずっと7000位以内をキープしていますが
メンバー数自体がそもそも定員の1/3程度なので、伸びる余地はまだまだあります。
(問題は定員までメンバーをどうやって確保するんだ、と言う話ですが)
twitterなどで時々告知していますが、わたしがリーダーを務めております
クラン「Rabi-Ribi部」は、今月も絶賛、メンバー募集中でございます。
固定ツイートとして募集文を残していますので、加入ご希望の方や
お問い合わせは、固定ツイートの要項や連絡方法に従って、ご連絡をお願い致します。
(ゲーム内での加入申請『のみ』は、お断りさせて頂いております)
Minecraft
は、相変わらずtwitterのフォロワーさんから招待を受けているサーバーで遊んでいますが
エンダードラゴンを最近、ようやく討伐しました。
(一応、別世界や大規模構造物等は日時を決めて、ほぼフルメンバー状態である時にだけ行くようにしている、と言うサーバー上のルールが存在するため)
とは言え難易度はNORMAL、半数近いメンバーがネザライトフル装備&フルエンチャと言う状況なら
全滅どころか、死者が出る方が珍しい(出たけど)ので
討伐自体はわりと簡単でした。
あとはWitherやら、森の洋館の攻略などが残っていますが
正直な所、戦闘的な攻略はほぼ完了していると見て良いかな……と。
RS回路については、過去に自分がJEで教わった事だけでは明らかに知識不足であると思ったため
色々と勉強をする事にして、地下鉄インフラを構築する事になりました。
一応、自分の中で決めている要件定義としては
・分岐点を選べるように(ただし、分岐点前で停止する方式で)
・トロッコをプレイヤーが持ち歩かずに済むように
・往路(下り)、復路(上り)が別となっている(つまり線路が2線、平行に置かれた状態)
・降車および乗ったトロッコは自動的に回収されるように
と言う事で、トロッコの自動回収&呼び出しをなるべく手間を掛けずに回路化する必要があります。
自動降車と回収については、それほど難しい話ではありません。
まず、アクティベーターレール(RS信号ON)で乗客を振り落としながらトロッコ加速を続けさせ
その先のレールを何段か登り坂にします。
(後々、ホッパーのみで回収したトロッコをチェストに移動したいので)
何段か線路を登らせたあと、天井にカーペットを敷いたサボテンを線路の終端に置いて
自動で走らせているトロッコをアイテム化(近付くだけで拾える状態)にします。
カーペットを敷いておかないと、アイテム化したトロッコが
サボテンの天面に触れて消滅したり、メンテ中にうっかりサボテンに触れたりして
よろしくない事になるので。
アイテム化したトロッコを回収させるために、サボテンの手前2マスにホッパーを設置します。
ただし、ホッパーを設置する前にディスペンサーやチェストなどの、回収したトロッコを
多めに格納できるスペースを設置しておかないと、回収したトロッコを格納できず
無駄が発生してしまいます。
ディスペンサーからトロッコを発車する事になるので、発車したトロッコを自動で走らせるために
RS信号がON状態の、進行方向に合わせた下り坂のパワードレールで動かす事になります。
そして、ボタンでON出来るパワードレールを乗客が乗車できる場所に設置する事で
おおよそのシステムが完成します。
文章だけじゃまずわからないと思うので、実際に組んだ図がこちら。

(見せるように組んだわけでも無いので結構見づらいですが……)
また、複線でのトロッコ分岐は結構な難儀でT字分岐を作るだけでも結構なもんでした。
平面交差だけではどうしようも無かったので(どうしても1箇所分岐を変更すると、2線分以上分岐が変わってしまう状態になる)それを何とかするには
立体交差しか無い……と。

小さくてすみませんが、こんな感じです。
色が塗られている所は、高さが変わる場所です。
色が濃いほど高い(低い)、と言う見方です。
あとは「換」の部分に分岐ポイントを仕掛ける事で分岐操作が可能です。
(線路の接続方向を変えるのは、RS信号を送る事で可能です)
と言う、わりと本格的な地下鉄を作りましたが
「地上で、線路で移動したい場所」
に該当する場所がほとんど無いので、停車駅数は現在3つと少ないです……。
なれる!SE
久々にラノベを読みました。
と言っても、先月くらいに「天穂のサクナヒメ ココロワ稲作日誌」を読んでいましたが
長編をがっつり読んだのは、いつ以来だったか……。
それはもう、遡れば10年以上前になるかも知れません。
と言うか10巻以上続いてるシリーズで読んだラノベ、となるとほとんどありません。
そんな、表題のラノベですが全16巻(うち短編集が2巻)。
やっとの事で就職した企業が、超の付くほどのブラック企業で
SEとして働く事になった主人公、桜坂工兵が
どう見ても中学生くらいにしか見えない女性の上司、室見立華と出会い
様々な、IT業界の裏事情と向き合い時には戦う……と言う内容のお話です。
詳しいお話は実際に読んでもらうとして……。
作者が元SEなだけあり、企業的な事情や、主にネットワーク関係の用語(機器の実名なども含め)にも
時代の違いこそあれ、およそラノベらしからぬリアリティを持っていて
現職SEが読むと胃が痛くなりそうな内容です。
それでも、毎巻に近いほど女性キャラクターが出てきたり
大きな問題が発生しても最終的には(ご都合主義も含めて)解決する、と言う所は
ラノベっぽいと言えばラノベっぽいんですが……。
それをどう受け止めるかが評価の分かれ目だと思います。
基本的に、本編は
・何か大きな問題が起こる
・工兵たちがそれに振り回される
・解決策が見つかる
・解決し今回はなんとかなった……
と、良く言えば起承転結がちゃんとしていて、悪く言えば展開がワンパターンであると。
ただ、そうした構成なのに「読ませる文章」だな、と思いました。
続きが気になってしょうがない、と思わせるだけの文章でした。
(おかげでここ数日、睡眠時間が削れ放題で危険でしたが……仕事しながら3日で16冊はハード過ぎます)
と、正直な所こう言う物としては完成度が高く魅力にも溢れていてすごい……とは思うのですが
正直な所、13巻以降は蛇足感が強かった気もします。
(室見立華についての人となりや過去について語られていた以降)
長く作品を続けてきた弊害……と言うより、宿命なのかも知れませんが
・主人公(桜坂工兵)の能力
実家が和菓子屋で、幼い頃から客のクレーム対応をしていたと言う経歴があるにはあるが
問題解決の手法が、作を追う事に社内(業界内)政治色が強くなり
入社1年目(しかも新卒)の一人が可能なレベルを遙かに超えていること。
しかも、スルガシステムに入社した経緯が、他の会社(JT&T)を落とされて仕方なく……と言う物で
面接が壊滅的に下手……でも無ければ何故大企業を落とされたのかが不思議なくらいに
超人的すぎる、と言うか「人間味を感じない」と思いました。
登場人物で「エンジニアとしての能力は最高だが、それ以外の能力が無いに等しい」だとか
「能力があり過ぎて、部署その物を潰してしまった」だとか、超人的な能力を持ちながらも
致命的な欠点を持っている、と言うある種のバランスを取っていたのに工兵にはそれが無い。
・メインヒロインとの進展
ラノベ主人公にありがちな事ではあるけど、恋愛感情の鈍感さに整合性を感じない所。
立華を初めとした、様々な女性キャラクターに好意を持たれている事には気付かないのに
カモメの脈ありなしには機敏である、と言う所が個人的にすごく気になりました。
最終巻の16巻になっても、結局立華とは何も無く終わってしまったこと。
12巻であれだけの伏線回収をして、そのつもりが無かったにしろ立華と一生添い遂げるような事を
宣ったにもかかわらず、それ以降の進展が何も無いどころか
立華自身の、作中の出番がほとんど無くなってしまった事……。
それが、13巻以降の欠点だと思います。
わたしは、工兵が立華と戦ってその結果を見る事よりも
二人が背中を合わせながらもSE職的な問題や課題を乗り越え続けて、いずれは……と言う展開の方を
ずっと見ていたかったです。
これについては、工兵が超人になり過ぎた弊害とも言えると思いますが。
・主人公の、最後の選択
については、なんだか無理やりな感じが否めませんでした。
なんだか感動させるために、そう言う状況を作り上げてしまったんじゃないか……と言う念が拭えません。
そして、主人公が選択した内容にも。
自分が選択したそれは、過去に自分が嫌と言うほど味わった地獄の一片ではないか、とか
自分が選択したそれは、法律で期限が定められているけどそれをどうクリアするのか、とか
結局は根本的な解決になっていないんじゃないか、と言う思いでモヤモヤする感じの終わり方でした。
別作品でもありますがこう言う「なんの解決にもなっていない」エンドってあんまり好きじゃないです。
・それでも
立華が工兵に並ならぬ感情(部下の事を責任持って預かる上司、の範囲をやや超えた)を持っている
エピソードが作中に多々ある事とか
恋愛……とまでは行かずとも誰かと誰かが想い合っている描写は良い物だと思います。
それだけに、何も進行しなかった事が残念でなりませんが。
恐らくは「将来どうなったかは読者のみなさんの思うように」と言う狙いだったのかも知れませんが
むしろこれだけ作中にあって、何も進行しなかった事の違和感がどうしても……。
ホントにそれだけでも解決してくれれば、手放しで褒めたかったです。
・過去
立華の事じゃなく、一連のエピソードを見てわたし自身の過去(嫌な過去も含めて)を
色々と思い出す作品でした。
特に、1巻での入社したばかりの工兵に対する立華の無茶振り(ネットワークって?状態からルータのコンフィグを作成しろ)とか7巻全般(出向と言う名の身売り)とか。
あぁ、これほど酷くは無いけど就職したてのわたしもこんな感じだったな……と。
(正直一番読んでて辛かったのは、立華たちと戦う15~16巻だったんだけど)
……なんと言うか、色々と惜しい作品でした。
心に残った、と言えばものすごく残ったし、心の琴線に触れた、と言えばものすごく触れたし
読み応えが凄くあったんですが、手放しで褒め切れない物が色々と残る、惜しい感じ。
とにかくこの作品はわたしの記憶に、いつまでも残る事になるでしょう……と、拙い感じで
まとめる事にしました。
書きたい事、伝えたい事を遂行もせずに書き殴っていたら↑のような感じになってしまったので
いつまで経っても収集が付かなくなるな……と。
言うわけで、今回のblogはここまで。