2022年07月05日

パーツの交換(CPU、GPU)




を、しました。
色々と理由はあったのですが、詳しくは続きを。

……半年くらい記事を書いてなかった理由は特にありませんが、その辺については後々。








CPUの交換
CPUを交換しました。
Ryzen7 2700X → 5700Xに換装。

今のPCを組んだ時は、Core i7-2600Kからの比較なので特にそんな事を感じてはいなかったんですが
昨今ではやや力不足になってきたか(特に、顕著だったのがシングル性能)……と思い換装を決意。
一応、マザーボード(MSI X470 Gaming Plus)も5700Xどころか、その後の世代である5700Gも
動作確認済みとされていたので、問題は無いと判断。


GPUの交換
GPUも、同じタイミングで交換しました。
Radeon RX590 → RX6600XTに換装。

こっちの方が実はメインで、低電圧化をやり過ぎた影響なのか、それとも
その状態で3年近く運用していたせいなのかは不明ですが、ここ最近では
数日に1回、多くて1日2回ほど負荷が下がったタイミングで
ブルースクリーン(IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL)を出す事が増えてきて
そろそろ寿命なのかな……なんて思い始めたのでした。
※ 程度によるけど、低電圧化はオーバークロックと同じく『寿命を縮める行為』ではあるので



まぁ、もっと言えば5月に買ったHP OMEN16よりもFF14ベンチのスコアが低かった、と言うのが
ホントの理由だったりもします。




交換作業
は、至って順調でした。
GPUの補助電源が8+6pinだったのが8pinのみになったり、CPUクーラーその物は
Wraith Prismの流用で問題無いだろう、と判断した結果ではあるのですが。
(そもそもTDPが105W→65Wになるんだから、数値通りなら発熱はむしろ少なくなるので)

それでもやっぱり、AM4のCPUクーラーは付けにくい(AM2の頃からそうだったけど)のは
ガチャガチャ四苦八苦しててもしょうがないので、上手く行かない時は
一旦作業を中止して5分ほど気分転換をしてから、最初からやり直してみると
案外、上手く行ったりします。

それでも開梱~後片付けまで含めると2時間程度は掛かっちゃうんですが……。



動作確認
は、特に問題無し。
OpenHardwareMonitorでRX6600XTのクロック表示が妙な事になってたりしますが
AMD Software読みでも同じ数値が出ていたので、レポート値がそもそも変だ、と言う事で
実動作に問題は無いから良いか、と判断。




SAM(Smart Access Memory)
は、AMD系CPU+GPUで可能な機能ですが、簡単に言えば
今まで256MB分しかVRAMにアクセス出来ないと言う制約があり、それを解除する機能です。
実動作やベンチマークのスコアにはほぼ影響しない~20fpsくらい変わる、と
ゲーム等によって効果はまちまちですが、高速化する事がほとんどです。

実はこの機能、最近のチップセット(X570、B550等)のみの機能かと勘違いしていましたが
MSI X470 Gaming Plusでもこの機能が使用できる事を確認しました。



ベンチマークでの比較


以前の構成:2700X+RX590
ff14bench_RX590_2


HP OMEN16:5800H+RX6600M
ff14bench_omen16

新構成:5700X+RX6600XT
ff14bench_RX6600XT


結果「とても快適」から「非常に快適」までアップグレードされました。
と言うか、スコアが1.5倍くらい違う……。

ひとまず、これで向こう数年はこのPCで戦える事がわかりました。



実動作での比較
・Little Witch Nobeta
120Hzでモニターを動作させていた時、時々90fps近くまで落ちる事がありましたが
1920x1080 HIGH設定でも120fpsできちんと張り付きます。

・Cities Skylines
「Simulation Speed Benchmark」のMODを使用して、90万人程度の都市を動かして
以前の構成:17~23ms
現在の構成:9~15ms
まで短くなりました。
なお、メモリはどちらの構成も32GBです。

ひとまず試したのは、分かりやすい(と言うか以前の構成で十分に動作しなかった)2つのみですが
普段使いでも動作の軽快さ、そしてファンの静かさ(温度の低さ)、消費電力などの
様々な問題が一挙に解決し、ブルースクリーンも出なくなりました。



ブルースクリーンの本当の理由
は、今のところ不明ですが……換装作業時に気が付いた事なんですが
GPUの補助電源が、8pin端子ではなく、6+2pin端子で
RX590を外そうとした時に、その2pin側が緩んでいたように感じました。

実際、RX6600XTに補助電源を挿した時に2pin側がかなり抜けやすくなっていたので
(6pin側には抜け防止のツメがあったけど2pin側には無いのも理由のひとつかも)
別系統から6+2pinを持ってきて、簡単に抜けてしまわない事を確認して正常動作を確認しています。

ひょっとして、ブルースクリーンの原因は補助電源の接続不良だったのでは……と
今になって思ったと言う、なんともアレな感じでした。




Posted by ぷり娘 at 2022/7/5(火) 20:01 │PC関係  │コメント(0) 

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